「ぐぅああああああ!!!!」
妖の断末魔。
眩い浄化の光が放たれ、妖の存在もろとも消えていった。
「はせちゃん!水原先生!」
私と夾くんは慌てて二人に駆け寄る。
「ってぇ・・・。おい、水原!平気か!」
「はぁ・・・はぁ・・・どうして・・・」
「どうしてって!お前の事心配だったんだ!同期だろ!俺たち!」
「ただの・・・職場の同期って・・・だけじゃないか・・・」
苦しそうな水原先生だけど、何とか無事みたいだ。
でも、体の中の妖気をどうにかしないと・・・。
「すずの浄化の力で、どうにかできる程度のものだろう」
「信長さま!」
刀を肩に乗せ、堂々とした態度の信長さま。
すっと目を閉じると私の身体がその場に倒れこんだ。
それを受け止めてくれたのは夾くん。
ぎろっと信長さまを睨みつけていた。


