「す、姿はちゃんとは見てないけど・・・。逃げてく後姿くらいは・・・。でも暗かったし・・・」 「・・・そうか」 突然、どうしちゃったの・・・? 変なの・・・。 「次見つけたら教えろ」 「・・・うん」 そう言うと瀬名くんは椅子に座り直しムスッと顔をそむけた。 話は終わりってわけね。 なんなのさ。 「あ、そうだ。港さんが連絡先知りたいって・・・」 「やだ」 「え・・・。少しは考えてくれても」 「考えても変わらない。やだ」 やな奴! 港さんの気持ち考えなよ!