コンビニの前に差し掛かる。 「・・・あ」 そこで、偶然にも出会ってしまった。 あまり会いたくない人物。 ――――瀬名夾。 「・・・こんばんは」 無視するのもなんだかなぁ、と思って渋々そう言った。 それなのに、瀬名夾は思い切り無視して通り過ぎようとする。 こいつ! 「ちょっとぉ!」 腹が立ってつい腕を引っ張った。 瀬名くんは思い切り眉をしかめた。