教室の黒板に貼ってあった紙にかかれていた席に座ると周りに同じ中学校卒業の子が
いなかった。皆遠いな︙。

隣の席の子が声をかけてきた。
「私、中島真子(なかじま まこ)
 ︙あなたは?」
「︙︙︙わ、私は佐野柚羽(さの ゆずは)
 よろしくお願いします!」
「︙うん!よろしくね!」