~赤夜side~
「まさかお夏さんがここの下女をするなんて驚いたよ」
私は今日入隊したお夏さんと話していた。
「私はただ赤夜さんに恩返しがしたかったんです。それで入隊しました」
恩返し……?
「あっ。もしかして覚えてませんか?」
いや覚えてはいる。
だけどそれは……。
「友達になるっていう事じゃなかったっけ?」
「そうなのですが、それじゃぁ私の気が収まらなくって……」
なるほどね。
まぁ、そうだね。
お夏さんみたいな人はそう思うだろうな。
「あの、赤夜さん……。お聞きしたいことがあるのですが……」
「何?」
お夏さんは周りをキョロキョロ見てから私の耳にこう囁いた。
「赤夜さんって女の方ですよね……?」
っ!?
何でそれを!?
あぁ~でも女同士だからか……。
そして私も彼女の耳に囁いた。
「そうだよ。だけど皆には秘密ね」
「まさかお夏さんがここの下女をするなんて驚いたよ」
私は今日入隊したお夏さんと話していた。
「私はただ赤夜さんに恩返しがしたかったんです。それで入隊しました」
恩返し……?
「あっ。もしかして覚えてませんか?」
いや覚えてはいる。
だけどそれは……。
「友達になるっていう事じゃなかったっけ?」
「そうなのですが、それじゃぁ私の気が収まらなくって……」
なるほどね。
まぁ、そうだね。
お夏さんみたいな人はそう思うだろうな。
「あの、赤夜さん……。お聞きしたいことがあるのですが……」
「何?」
お夏さんは周りをキョロキョロ見てから私の耳にこう囁いた。
「赤夜さんって女の方ですよね……?」
っ!?
何でそれを!?
あぁ~でも女同士だからか……。
そして私も彼女の耳に囁いた。
「そうだよ。だけど皆には秘密ね」


