何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

「場所は……島原でもいいか」

島原……?

「島原とは何だ?」

俺がそう言うと土方さんはとても驚いていた。

何がそんなにおかしい?

「島原を知らねぇのか?」

「あぁ」

何だその憐れんだ目は。

俺は何かおかしなことでも言ったか?

「島原はな、女が男をもてなす所だ」

なるほどな。

「いけません!! 潤弥様!!」

羅无(ラム)か。

「ちょっと羅无!? どーしたの?」

虎舞(コム)も出てきた。

「貴方様がそんなに所に行かれてはなりません!」

何故そんなに否定する?

「おい、鈴宮。コイツらは何者だ?」

俺が言おうとしたら、羅无が土方さんの首に小刀をあてた。

「貴様! この方に何たる口を利く!?」