何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

「早く寝ろよ」

僕は赤夜をその部屋に案内した。

「ここだよ」

障子を開け赤夜を部屋の中に入れた。

「ありがとう」

赤夜は笑顔でそう言った。

「それじゃ僕は行くね」

お休みと言って部屋に行こうとした時赤夜に袖を引っ張られ動くのをやめた。

「どうかした?」

「……もう少し話したい……」

話か……。

「いいよ。この縁側で座ろう。今日は月が綺麗だから」

コクリと赤夜が頷き縁側に座った。

何を話そうか悩むなぁ。

赤夜は何を話すんだろう。

~side end~