何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

「じゃぁ何? としぞーは私よりも強いって言いたいの?」

顔は笑ってるけど怒ってるね。

「じゃ、試験でもすっか。それでオメェが勝ったら隊士にしてやるよ」

ん?

気のせいかな?

今赤夜の目が光ったような……。

「言ったね、としぞー。今の私は昔の私じゃないよ」

フフフフフッと笑っている。

赤夜ってこんな子だったっけ?

「相手は?」

「ソウだよ」

即答!!

しかも僕!?

「いいよね?」

「いいよ。久しぶりに赤夜と試合したいからね」

言っとくけど断れないじゃなくって、断らないに決まってるね。

「今日はもう遅い。明日、道場で試験をやる。遅れるなよ」

相変わらず心配性なんだなぁ。

ようするに、寝不足で試合ができなくならないようにって事ね。