何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

土方さんは目を丸くしていた。

「文の差出人か」

潤弥さんは何も言わない。

「土方さん。とりあえず、平助達を運びましょう」

僕はそう言った。

だって、そうしないと土方さん帰らないし。

「手伝うよ、総司」

潤弥さんはそう言って平助を担いだ。

「総司は赤夜をお願い」

潤弥さんはそう言い僕は緋斗君を……いや、赤夜をおぶった。

「潤弥さん。あの……」

「話が聞きたいんでしょ? 全部話すから赤夜が起きるまで待っててくれないかな?」

この時僕は頷く事しか出来なかった。

頭の中が混ぜっていて現実に追いついていない。

だけど、これだけは理解している。

それは……