何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

「何してるんだ!! 戻るぞ!!」

「分かんないの!? ここには奴らがいる!! 俺が今ここで終わらせる!!!」

私達が言い争ってると戸が開いた。

「あんた達、何してはるのですか? お客はんのめいw……」

私は出てきたやつの首を刀で斬った。

「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

誰かの叫び声が聞こえた。

「赤夜!!!!!」

顔を見なくても声で分かる。

兄さんは怒っていた。

「俺は兄さんみたいに考えて動くなんてできないよ……」

私はそう言い残し中へ入った。

「何だ、テメェは!!」