何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

~沖田side~

僕は説教をされた後土方さんに文を渡された。

「僕宛にですか?」

土方さんに言って差出人を見ると僕は動きを止めた。

何で……この人の名前が……?

「差出人に見覚えがあるか?」

土方さんがそう言うと僕は言った。

「赤夜の……お兄さん……です……」

僕は文を読んだ。

そこにはこう書いていた。