何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

~山崎side~

今目の前で赤夜が沖田さんを殺そうとしている。

「赤夜ー!! やめろー!!」

俺の声が届かなかった。

赤夜はそのまま刀を下げ沖田さんを刺した。

嘘……だ……。


「よくやった。どれ。沖田をこちらにもってこい」

赤夜は沖田さんを引きずるようにして西松院のところに向かった。

「どれ……」

西松院が沖田さんを見ようとした時彼の胸には刀が刺さっていた。

「赤夜……貴様……」

「もう……お前の思いどおりにはさせない……」

西松院を刺したのは沖田さんだった。

沖田さん……よかった……。

「先に……地獄で……待ってい……る……」

そう言って西松院はこの世を去った。

そしてその直後と言ってもいいだろう。

赤夜も倒れた。

「赤夜!!??」

沖田さんが言うとさっきまで動かなかった体が嘘だったかのように俺達は立ち上がり赤夜の元へ向かった。

~side end~