何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

~沖田side~

虎舞さんが亡くなりもう数日経ちました。

僕の容態も良くなってついに今日赤夜を救う為動き出す。

「トシ。皆。赤夜君を頼んだ」

近藤さんと山南さん、源さんの三人と数十名の隊士は屯所待機だ。

「任せとけ。ぜってぇ連れて帰る」

僕も同じ気持ちですよ。

そして、僕達は潤弥さんを先頭に赤夜のいる所へ向かった。

「ここだ……」

着いた場所は森の奥深くにある建物だった。

「テメェらいいか。ぜってぇに赤夜を連れて帰るぞ!!!!!!!!!」

土方さんがそう言うと隊士達は「おぉー!!!」と声を上げ一斉に建物の中へと入った。

入るとそこには西松院が操っていると思われる妖怪達がいた。

「土方さん。ここは二番組と八番組、俺ら十番組が殺る。先に行ってくれ」

「……頼んだ」

左之さんが言うと土方さんに続き僕達も赤夜の元へ向かった。

「総司! 赤夜を頼んだぞ!!」

平助の言葉もちゃんと受け取ったよ。

上の階に行くとさっきとは違い西松院と男の鬼……そして赤夜がいた。

「まさかこんなに早く来るとはねぇ……」

西松院は嘲笑うような顔で笑っていた。

「赤夜を返せ!!」

「それは無理だね……。こいつはもう私のモノだ」

モノだって……。

「嬢ちゃんはモノじゃねぇよ! 晋作! 桂! 行くぞ」

「言われなくっても分かってます!」

「たりめぇだー!!」

坂本と桂、高杉は西松院に攻撃を仕掛けた。

だが、それは鬼と赤夜によって塞がれ坂本達は吹き飛ばされた。

「テメェら一斉にかかれ!」

土方さんの合図に僕達は攻撃をしに攻めた。

しかし幹部と坂本達以外の数名は鬼と赤夜によって斬り殺された。

「赤夜! 目を覚まして! 僕だ! 総司だよ!?」

僕は攻撃をしながらも赤夜に声をかけ続けた。

だけど反応がない。

「クク。無駄な事を」