「頼む……!」

「頼まれなくっても探すわ。あいつは俺達にとっていなきゃならねぇ存在だ」

俺はそう言い坂本達の方を見た。

「不本意だがお前達の手を借りさせてもらう」

「それはこっちの言い分だ」

俺がそう言うと高杉はそう言い返した。

「烝。幹部を広間に集めろ」

「御意」

赤夜お前は今何処にいるんだよ……。

~side end~