何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

「烝……。一度坂本を連れて屯所に戻ろう……」

俺がそう言うと烝は目を見開いた。

「冗談だろ!? 敵を連れていくのか!?」

「今は敵味方関係ない。少しでも赤夜の情報が欲しい……。それに今は争ってる場合ではないのでは?」

納得したのか烝は何も言わなくなった。

「坂本……いいか……?」

「俺は構わないが……他に二人いるんだ。今連れてくるから待っててくれ」

そう言うと坂本は走り出した。

赤夜……。

お前は……何処にいる……?

~side end~