何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

~潤弥side~

赤夜が屯所を出て五日がたった……。

なんで見つからないんだ!!??

「潤弥……。落ち着け……」

「潤。落ち着かないと見つけられるもんも見つけられんぞ」

歳三や烝は俺にそう言った。

「分かっている……。だが……」

早く見つけなければあいつに……。

大人しくしていることができず俺は町に行こうとした。

「俺も行くわ」

烝と一緒に行くことになった。

町に出て聞き込みを始めたがなかなか情報がはいってこない。

「烝。どうだった?」

と俺が聞くと烝は首を横に振った。

その時だった……。

「あんたもしかして……潤弥?」

名前を呼ばれ振り返った。

「坂本……?」

そうそいつは坂本龍馬だった。

「丁度いいところに!! 嬢ちゃん見てねぇか!?」

嬢ちゃん……?

「もしかしてお前、赤夜を探しているのか!?」

坂本が嬢ちゃんと呼ぶ人物は赤夜だけだ。

「お前も!? 変な陰陽師が現れて嬢ちゃんが連れていかれたんだよ!」

変な陰陽師……!?

俺はあいつが頭の中に浮かんだ。