~土方side~
赤夜を探している途中で虎舞と羅无と出会った。
てか誰担いでんだ?
「兄様! 小太郎!」
どうやらお夏の家族らしい……。
「よかったぁ……。ありがとうございます……」
お夏は泣いていた。
ま、それはそれとして……。
「虎舞。羅无。赤夜は何処だ……?」
般若のような顔をした潤弥が今までに聞いた中ですごい低い声で言った。
だが二人は何も言わない。
「何処にいる!? 言え! 命令だ!」
「その命令は聞けない……」
その言葉を言ったのは羅无だった。
「なん……だと……?」
「潤。落ち着け」
そう言ったのは烝だった。
「烝。何故ここに?」
「これが落ちていたので一旦屯所に戻ろうと思いまして」
そう言って烝が見せたのは……。
「……!? 赤夜の刀……!?」
羅无がそう言った。
「山崎先輩! 赤夜さんは!?」
「いなかったよ」
そう言うと沈黙が続いた。
「とりあえず屯所に戻るぞ」
俺はそう言い屯所に戻った。
~side end~
赤夜を探している途中で虎舞と羅无と出会った。
てか誰担いでんだ?
「兄様! 小太郎!」
どうやらお夏の家族らしい……。
「よかったぁ……。ありがとうございます……」
お夏は泣いていた。
ま、それはそれとして……。
「虎舞。羅无。赤夜は何処だ……?」
般若のような顔をした潤弥が今までに聞いた中ですごい低い声で言った。
だが二人は何も言わない。
「何処にいる!? 言え! 命令だ!」
「その命令は聞けない……」
その言葉を言ったのは羅无だった。
「なん……だと……?」
「潤。落ち着け」
そう言ったのは烝だった。
「烝。何故ここに?」
「これが落ちていたので一旦屯所に戻ろうと思いまして」
そう言って烝が見せたのは……。
「……!? 赤夜の刀……!?」
羅无がそう言った。
「山崎先輩! 赤夜さんは!?」
「いなかったよ」
そう言うと沈黙が続いた。
「とりあえず屯所に戻るぞ」
俺はそう言い屯所に戻った。
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