「お夏は土方さん達と赤夜を探している。それじゃぁな」
そう言い残し俺は川辺へ向かった。
雨が降っていたから地面が滑って何回か転びそうになったな。
例え転んでもこの足を止めるわけにはいかない。
今すぐ赤夜の所に行かなくてはと思っていたから。
無我夢中で走っていたらいつの間にか川辺に着いていた。
「赤夜!!」
俺はあいつの名を呼んだ。
何回も何回も……。
だけど返事か返ってくる事はなかった。
川辺を走っていると赤い水たまりが見えた。
まさかと思い俺はそこに行った。
これが赤夜の物かは分からないが確かにここで斬り合いがあったのは確かだ。
まさか手遅れだったのか?
そしたらすぐに土方さんに知らせなくてはならない。
だけどその前に少し周りを調べてみよう。
何かわかるかもしれない。
俺は周りを見た。
すると一つの刀を見つけた。
「これは……」
見覚えのある刀だった。
間違えるはずがない。
これは赤夜の刀だ。
それじゃやっぱり赤夜は……。
俺は刀を持ち屯所へ戻った。
~side end~
そう言い残し俺は川辺へ向かった。
雨が降っていたから地面が滑って何回か転びそうになったな。
例え転んでもこの足を止めるわけにはいかない。
今すぐ赤夜の所に行かなくてはと思っていたから。
無我夢中で走っていたらいつの間にか川辺に着いていた。
「赤夜!!」
俺はあいつの名を呼んだ。
何回も何回も……。
だけど返事か返ってくる事はなかった。
川辺を走っていると赤い水たまりが見えた。
まさかと思い俺はそこに行った。
これが赤夜の物かは分からないが確かにここで斬り合いがあったのは確かだ。
まさか手遅れだったのか?
そしたらすぐに土方さんに知らせなくてはならない。
だけどその前に少し周りを調べてみよう。
何かわかるかもしれない。
俺は周りを見た。
すると一つの刀を見つけた。
「これは……」
見覚えのある刀だった。
間違えるはずがない。
これは赤夜の刀だ。
それじゃやっぱり赤夜は……。
俺は刀を持ち屯所へ戻った。
~side end~