何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

「あぁ、さっさと言え」

この人実は興味無いだろうな……。

「いつもと同じでしたが、少し気になることがありました」

僕が言うと土方さんの手が止まった。

「浪士が女子供に手をあげそうになっていて止めようとしたんですが、髪の長い男が間に入った瞬間浪士が倒れました」

「その浪士はどうした? そんでその男は連れてきたのか?」

「浪士は捕縛しました。男の方は連れてきてません」

土方さんは、眉間にシワをよせていた。

「そいつの名は?」

「分かりません」

即答だった。

土方さんは、ため息をつきこう言った。

「分かった。烝に探させる。もういいぞ」

お許しが出たので、僕はお気に入りの場所に行く事にした。

一刻後……。