何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

「それは俺の勝手だろう……。何故お前に言わなければならない……」

「そっくりそのままお前に返してやろう」

なんだと……。

「何故新撰組にこだわっている?」

何故新撰組が出てくる……。

「あいつらも所詮は人間だ。いつか裏切る……。いや……もう裏切られているか……」

この言葉に私の中の糸みたいなものが切れた。

「うるせぇよ……!! おめぇに俺の何がわかるっていうんだよ……!!」

私は何度も鬼に刀を打ち込んだ。

だが、何度も受け止められてしまう。

これじゃぁさっきと同じだ……。

「縛!」

「ッ!?」

鬼が動けなくなったのを確認し西松院の元へ行った。

刀を振るい斬りつけようとしたが結界で止められてしまった。

「人質を解放しろ!!」

「何故だ?」