何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

だけど……。

「赤夜様……。私達は貴方様に後悔しない道を選んでほしいのです……」

後悔しない道か……。

「だけどもう後戻りはできないんだ……」

そう、後戻りはできない。

それは俺がこの選択をしたからだ。

「なぁ……虎舞……羅无……。俺は間違っているのか……」

私はそう聞いた。

「私達では答えは言えません……」

「俺達は貴方様の指示に従うだけです。俺達は貴方様の下僕なのだから……」

私は貴方達を下僕など思った事はない。

「下僕などと言うな。俺はお前らをそんな風に見たことなど一度もない」

ただ、私は貴方達を仲間……欲を言えば友達と思っていた。

「「赤夜様……」」

二人は目に涙を浮かべていた。

そんな二人に私は微笑んだ。

「さて、これからどう……。……!!」

今後どうするか考えようとしたらある気配を感じた。

あいつの……。