何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

「へいへい。何でござ……へ?」

今潤弥はん何て言ったんや?

わいはとうとう耳がおかしくなったんか?

「頼みがあると言ったんだ。お前にしかできない事だ」

明日は雪……いや刀や槍が降るとちゃいますか!?

潤弥はんどないしたん!?

「歳三には許可をもらっている。頼んでもいいか……?」

こんな潤弥はん見たことない。

真剣な顔やけど何処か悲しい顔しとんなぁ……。

わいは……。

「なんでそう言うんか分からんがいいで。内容は何や?」

「引き受けてくれるのか……!?」

潤弥はんびっくりしとるなぁ……。

「潤弥はんには仰山世話になった。その礼がしたいんよ」

わいはあんさんを尊敬しとるん。

「ありがとう……。内容なんだが……」

潤弥はんは誰にも聞かれないようにわいに耳打ちした。