何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

~山崎side~

どないしよう……。

お夏の情報が全く入らん……。

虎舞はんと羅无はんならもう分かっとんだろうな……。

「烝」

ん?

この声は……。

背中がゾクゾクしとる……。

「み、潤弥はん……? め、珍しいなぁ……。あんさんから声かけるんのは。それに今日は攻撃しないんか……?」

潤弥はんは何も言わんかった。

な、何や?

逆に怖いねん……。

「烝……。今お前はあの時の事をどう感じる」

あん時……?

あぁ、なるほどな。

「そうやなぁ……。反省はしとる。赤に怪我させてもうた……。守れんかった自分が憎いわ……」

何で潤弥はんがそう聞いたかは分からんがわいはただ自分が思ったことを言ったまでや。

「……そうか。烝。お前に頼みがある」