何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

「赤夜君そうなのか? トシの本を盗んだと……」

「本って何の本です? 身に覚えがありません。それに俺がとしぞーの部屋には入隊試験の前日から入っていませんが……」

……。

えっ?

何この沈黙……?

としぞー?

何か震えてるけど……。

「トシ……。もう一度聞くが……さっきのは本当か……?」

「……悪かったな。赤夜。あと、こいつ借りてくからな」

「えっ? 土方さん?」

としぞーはソウの首根っこをつかみ連行した。

「赤夜! 助けて!!」

「さようなら~」

私を追いかけ回した罰だ!!

この後ソウが四刻ほどの説教を受けたのやら受けなかったのやら。

~side end~