何度、生まれ変わっても~幕末の時代~

私はふっと思った。

あの人なら私の味方をしてくれるはずだ!

私は急いでその人の所へ向かった。

そして勢いよく襖開けた。

「うわっ!! あ、赤夜君かぁ……」

「勇さん!! 助けて!」

その救世主の名は近藤勇さんだ。

「どうしたんだね? そんなに慌てて……」

「そ、それが……」

話そうと思ったら後ろから殺気を感じた。

「「「赤夜」」」

名前を呼ばれゆっくりと振り向いた。

「どうしたんだね? 三人とも」

勇さんはいまの状況を理解していないらしい。

「近藤さん! 赤夜が僕の試合を放棄したんです!」

「俺は総司から赤夜を捕まえたら試合ができると言われました」

「俺は赤夜が俺の本を盗んだって聞いたからな」

ソウ、一君、としぞーの順に言った。

ソウのは納得した。

一君も……。

本?