思いに乗せて~大好きな人~

階段を上ってると
♪♪♪♪♪♪♪
電話の着信音が鳴り『龍也』の文字。

「はい。もしもし?
どーしたの?」

『いや。どーしたとかじゃないんだけど

声聞きたくなった』

「えぇw
さっき会ったばっかりだよ?」

『俺、相当美緒に依存してんだわ』

ははっとスマホ越しに笑い声が聞こえる

「私も龍也に依存してるけどね」

階段の途中で止まっていたが歩き進み部屋に入って扉をしめた

『.........そんな事言われるとさ』

「うん?」

『...会いたくなるからやめて』

「ふふ。ごめんね。...
私も会いたくなる...」

窓を開け空を見上げる

あたりはもう真っ暗で空の星だけが輝く

『...明日から迎えに行くな』

「え?朝?」

私たちはいつも朝は二人の家の中間あたりにある公園で待ち合わせをしている

「いつもの場所じゃないの?」

『あぁ。美緒がそこに来るまでの間に何かあるといけないから』

「心配症だなぁ
まぁありがと。
お言葉に甘えます」

『うん。
甘えてくださいw』

「ふふ、あ、お兄ちゃんね龍也に会いたいって。
近いうち、来ればいいよ
今は忙しい時期なのかな?なら暇になった時とかでもいいし」

『あぁ。俺も翔さんと久々に語りたいわ』