思いに乗せて~大好きな人~




「それじゃあ、またね」

「ばいばい!また明日」

分かれ道で皆とバラバラに別れた。

いつもだけど、龍也が送ってくれる

「寒くねぇか?」

「うん...大丈夫。」

「...俺寒いんだけど」

「え?!手袋使う?」

自分が使ってる手袋をはずす

「ち、ちげぇし」

と手を出してくる

「え?あ、マフラー?」

「違う、手」

「手...?」

「...っ、繋げってこと」

「え...?!」

「...いや...か?」

「ううん!繋ぐ!」

私は無理やり龍也の手をつかんだ

「ずいぶん積極的だな?」

とニヤニヤしてる

「え?!別に!
手繋ごうって言ったの龍也でしょ」

「ははっ、そーだった」

そう言って強く手を握ってくれた