2人の美少女と王子様の非日常

✡。:*男子side✡。:*



「叶斗がっつきすぎじゃねーか?」




「それ、俺もビックリしてるんだけど……」





「叶斗が最初から素で行くとか笑」





「宙斗こそ、あの子のことガン見してたくせに!」






「……あいつさ……ゆーちゃんだよ。」





「え?!あの?宙斗の愛しの人?!」





「バカッ!声でけーよ」





「ごめんてば!……まぁ、確かに可愛いよねあの子!でも、俺はあの黒髪の子が忘れられない!」





「お前に由里は渡さねーよ。つか、お前黒髪の奴に名前聞かなかったのかよ?」






「それがさぁ。なんか色々予定狂っちゃって聞きそびれたし……しかもなんか怒らせちゃったみたいだし?」



そういってため息をつく叶斗。コイツ今までこんなこと無かったのにな。



「本気なんだな笑」





「そうみたい……ガラでもないのにね。」





「まぁ、いいんじゃねぇか?頑張れよ?」





「宙斗こそ由里ちゃんに思い出してもらえるよー頑張りなよ笑」





「おう。……あ、入学式で黒髪の奴の名前聞いとけよ」





「おぉ!宙斗頭いいっ!」






そうして入学式がはじまった……