『ゆな、大丈夫か?』 私はさっきのジェットコースターで散々絶叫したうえ、何度もぐるぐる回るから酔ってしまった。 「う゛ー気持ち悪い。」 でも愛の苦難。 乗り越えれたかなぁ?←馬鹿 すると目の前にジュースがバッとでてきた。 …? 『これ飲めよ。』 私が無言で受け取ると隼人くんは私の隣に座る。 「…ありがとう、隼人くん。」 『それ飲んだら、まだ行きたいとこあんだろ?』 そっけないけど優しい言葉に私は力いっぱいうなずいた。