隣を見ると隼人くんは涼しい顔をしていた。 に対して冷や汗をかいているのは私。 ジェットコースターっていったら、グングン上がっていってビューンって落ちるんだよね…。 どうしよう~。 不安でいっぱいの私の手を隼人くんがさりげなく握った。 『大丈夫だよ。』 私の顔をみらずに前を向いたまま隼人くんは言った。 そんな隼人くんの横顔に私の心は恐怖から一転、ほわ~んとなる。 …そのときだった。