『じゃあお化け屋敷から行くか。』 …え? 私は重要なことをすっかりぽっきり忘れていた。 あれだけは… 「は、隼人くん!」 『ん?どーした?』 「ジェットコースターから乗ろうよっ」 私の不振さに『?別にいいけど』と隼人くんは怪しんでいるのが分かる。 やばいよ、笑顔がひきつっちゃう…。