『…行くよ。』 その言葉に私の顔はパーッと明るくなる。 「ほんとっ!?隼人くん、大好きっ」 そう言ったころには私はもうしっかりと隼人くんに抱きついていた。 そしてまたいつものように『ばかっ、いきなり何してんだ…//』と隼人くんに怒られた。 だって嬉しすぎるんだもんっ♪しょうがないよーだっ。 「おーいお前らー。俺のこと忘れてんちゃうかー?」 私と隼人くんの間から出てきた慶太さんはちょっと膨れっつらだった。