「「キャ―――っ!!!!隼人さまぁ!!」」





その黄色い声たちは嫌でも私の耳に入っ
てくる。


本当は耳を塞いでしまいたい。





でもダメだよ・・・



隼人くんはみんなの王子さまなんだから――・・・