…う、しまった。
「前の日は違う人の家に泊まったの?ひまりちゃん?」
別に隠すことではないだろうが、なんとはなしに嫌な予感がある。
それでも、どうしようかといった顔をして、無言で武尊に問いかけてくるひまりに確認を取る。
「えっと、事情って話しても、問題ないかな」
「あ…その、別に、かまわない、けど」
戸惑った顔をしているのも当然か。
「とか言っても、俺もまだ全部が全部、む、むとぴ…武藤さんから事情を聞いてるわけじゃないから、現状を把握できてないとは思うんだけどね」
言葉を濁したが、まずかった気がする。
…彼氏が彼女の事情を把握してないとか、ありかよ。かと言って、いまさら普通に友達の家に遊びに行ってるだけとか、ちょっとアレだよな。
自分で自分にツッコミを入れるが、とりあえずは祖母や姉のチェックは入らなかったようだ。
「何か、事情があるの?」
「実は…」
*****
「前の日は違う人の家に泊まったの?ひまりちゃん?」
別に隠すことではないだろうが、なんとはなしに嫌な予感がある。
それでも、どうしようかといった顔をして、無言で武尊に問いかけてくるひまりに確認を取る。
「えっと、事情って話しても、問題ないかな」
「あ…その、別に、かまわない、けど」
戸惑った顔をしているのも当然か。
「とか言っても、俺もまだ全部が全部、む、むとぴ…武藤さんから事情を聞いてるわけじゃないから、現状を把握できてないとは思うんだけどね」
言葉を濁したが、まずかった気がする。
…彼氏が彼女の事情を把握してないとか、ありかよ。かと言って、いまさら普通に友達の家に遊びに行ってるだけとか、ちょっとアレだよな。
自分で自分にツッコミを入れるが、とりあえずは祖母や姉のチェックは入らなかったようだ。
「何か、事情があるの?」
「実は…」
*****

