先輩は彼氏!?



「つうか、お前等何だよ。急に呼び出したりして。」

柚矢がドカッとソファに座る。

アタシも端に座った。


「ね~!今度、温泉行かない??」


そう言いながら辱希先輩がウーロン茶や
ジュースを両手いっぱいに持って来た。


「はぁ~?!風香、ふざけんなし~」

そう言ったのはタクさん。

「ばーか!誰がタクと何て言った?」

へ??


辱希先輩がタクさんの前で仁王立ちした。


「アタシは・・・紫乃ちゃんと行きたいの~っ」

へ?!

へ?!


そう言うとアタシのところに来て言った。

「ね?紫乃ちゃんもいいでしょ??」

えぇぇぇぇぇぇぇええ?!