「柚矢、頑張ってよね?」
ニッと笑うアタシをよそ目にはぁと溜息をつく。
「っつーか、何で俺なわけ?」
柚矢はジロりとアタシを見た。
ニヒヒとハニカんで見ても柚矢の表情は変わらず。
「お願いします!」
桃愛が勢いよく頭を下に下げた。
それに圧倒されたあたし達。
アタシまで『わ、わかりました』って言ってしまった。
で、桃愛の付け足し。
「お礼に紫乃チャンと映画の招待券です☆」
ヒラりとゆれる招待券。
「あー!!プニョじゃぁぁあん!アタシ、これ観たかったのォー!!」
アタシは受け取った招待券を大事に貰った。
「ぷ、紫乃お子様だな。」
む!
「煩いわねぇ!いいのよ、プニョは皆観るんだから!」
アタシと柚矢が言い合ってるときだった。
「紫乃ちゃん、来たよ!」
昇降口で蒼空くんの登校を待っていたあたし達の前に蒼空くんがいた。
「柚矢、頑張ってね!」
「ぅいー」
柚矢はブレザーに手を入れて寒そうに蒼空くんの元へ走っていった。
「まずは第一段階クリアだね!」
お互いに顔を綻ばせた。
ニッと笑うアタシをよそ目にはぁと溜息をつく。
「っつーか、何で俺なわけ?」
柚矢はジロりとアタシを見た。
ニヒヒとハニカんで見ても柚矢の表情は変わらず。
「お願いします!」
桃愛が勢いよく頭を下に下げた。
それに圧倒されたあたし達。
アタシまで『わ、わかりました』って言ってしまった。
で、桃愛の付け足し。
「お礼に紫乃チャンと映画の招待券です☆」
ヒラりとゆれる招待券。
「あー!!プニョじゃぁぁあん!アタシ、これ観たかったのォー!!」
アタシは受け取った招待券を大事に貰った。
「ぷ、紫乃お子様だな。」
む!
「煩いわねぇ!いいのよ、プニョは皆観るんだから!」
アタシと柚矢が言い合ってるときだった。
「紫乃ちゃん、来たよ!」
昇降口で蒼空くんの登校を待っていたあたし達の前に蒼空くんがいた。
「柚矢、頑張ってね!」
「ぅいー」
柚矢はブレザーに手を入れて寒そうに蒼空くんの元へ走っていった。
「まずは第一段階クリアだね!」
お互いに顔を綻ばせた。