アタシは生徒会室の大きなテーブルの周りにあるソファーに座った。



「んー。男なら、カッコいいとか。女の子なら、可愛いとか。」


「誰が決めるんですか??」


「3年の生徒会のメンバー。」


「え?」
よく意味が・・・



「だからぁ。名簿が事前に届いて、その中から審査するの。ハイ、コーヒー飲める?」


そう言って、コーヒーを注いできた。

「あ、ありがとうございます。」



「で、君が選ばれたの。空豆紫乃ちゃん♪」


えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?


「はぁ・・・」


「あ、あと。これ定番のパターンだけど。」


?????????


「同部屋だから。」


「うううううううう!?嘘でしょ!?」

「下園の校長、30歳だから携帯小説マニアなの。」



「うそでしょ・・・??」




「荷物も届いたし。」


もう、思考停止。



「紫乃、仲良くやろうね♡」


アタシの未来、これからどうなるのぉぉぉ!?