*ハツコイの味*-空色のキミに-

ふぅー…誰もいないよね…?
多分、空き教室だろうし…。




まだ息も整わないから、ここで少し休もっと。
そういって振り返った。












「…は?」 

「へっ…?」




私と意外なアノヒトの声が重なった。