*ハツコイの味*-空色のキミに-

近い距離で感じる命くんの鼓動。
私の胸のドキドキも感じられちゃいそう。



「俺さ…、どうしたらいいかわかんなかったんだ。」


「わかんなかった…?」



「初めて会った、あのときから。あの教室であんたと話すようになってから。」



「…」



「ずっと、ずっと…ドキドキしてた。」



ドキドキ…。
私と同じ、気持ち。