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「ん…わっ?!」


わわっ!!!!!!
目を開けた瞬間、思いっきり重量のあるものが体にのし掛かってきた。


大きな塊が…1、2、3?!


訳もわからず目を見開く。



私に最初にのし掛かってきたモノが口を開く。


「杏里ちゃん?!大丈夫?!ごめんなぁぁっ!!!」



涙をたくさん浮かべてもともと優しげな顔をさらに優しそうにしちゃってる皐月くんだった。