「命がいなきゃ死ぬ。」 

 
真っ直ぐと言われた物には確かな気持ちがこもっていた。


衝撃の走る私たちの雰囲気。
真利ちゃん顔もいつになく真剣な顔だった。



続けて皐月くんは話す。



「一度、命がもういやだって…本音を瑠花に話したんだ。そしたら瑠花は…。」



「瑠花は…?」


私たちは胸をドキドキさせながら皐月くんの言葉を待った。