*ハツコイの味*-空色のキミに-

ゆ、幽霊だったら怖いし!!!

私は席をたって教室の隅っこまで走った。
震える手でカーテンを掴む。



「お、お願い!来ないでぇぇ!」       


「えーっ?!?!なんで?!?!」 


スタスタと驚きながらも近づいてくる男の子。

えぇ?!?!近づかないでって言ったじゃんか!
なんで来るの?!




私は必死で叫ぶ。
バカみたいな大声で。


「や、やだやだちょっと!!!!!怖いから~!」

 
「なんで怖いの?!」 



「いや、キミがいきなり目の前にいるからでしょ!!」 


 
「俺は最初からいたよ?!」



……え??
最初から……いた?