「うっ、うん!ありがとう!真汐」

あぁーー!私って幸せ者だなー♪

こんなに頼りになる親友がついていてくれるんだから♪

あっ、てゆーか、いつ授業終わったんだろ?

ヤバイ、全く記憶にない...これはまさに..心ここにあらず、ってやつですか!?


いゃー、まさかねー。私に限ってそんなこと...あり得る!

「真汐ー、さっきの授業のノート写させてー?」

「珍しいじゃん?はいっ、いーよ」

真汐が、ノートを開く。

ですよねー。珍しいよねー?