翌日の10時前

駅にはいつも通り永遠はいなかった

「やっぱ永遠は遅いな」

「ありさー!!」

ん?あれってもしかして・・・

「・・・瑠衣?」

「そうだよ気づかなかった?」

そう言って無邪気に笑う瑠衣