『えっ?…そうだ!!花里愛!!次はお化け屋敷に入ろう!!』



『良いよ!!』



私達は入った。



ヒュー…ぴちゃん…



『なぁ、花里愛…暗いな…』



『うん…』



コツコツ…



『私…キレイ?』



『い…いや!!口裂け女!!』



『花里愛…偽物だから!!』



『怖いし…』



『赤い紙か…青い紙か…』



『あっ…赤紙青紙!!』



ダッ



『あっ花里愛!!』



は〜



『迷っちゃった…』



『あっトイレだ…』



ギ…ギギッギギ〜



えっ勝手に…



『はっ…なこさん…花子さん…?』



『首吊りごっこしよう?』



『い…いや』



『私…メリー今…あなたの後ろにいるの…』



『いや〜』



グイ



『キャッ』



『花里愛…やっと見つけた…』



ハァハァ



『遥…走って探してくれたの?』



『あぁ…』



『早く行こ…』



『あぁ…』



私達は出口から出た…



『花里愛って怖がりなの?』