『じゃ〜ん特製トイレの水弁当!!』



『ひ…酷いよ。何すんの!?』



『今度、遥に近づいたらただじゃすまないからね!!』



『何よ。その目は!!』



ドンッ!!ドサッ…



『いった』



『あ〜私達が作ってあげた弁当落とした。』



《グッ》



『食べなさいよ!!』



そう言いながら、私の髪の毛をつかんで床に押し付けた。



『いや〜』



『あっそ…じゃあ…』



そう言いながら、床に落ちたのをつかみ私の口に押し入れてきた。



『ゲホッゴホゴホ…』



私は吐き出してしまった。



『やだ…きったなぁ〜い』



『そこ片付けといてよね!!』



『じゃあね。』



《ダッ》



私は教室から出て行った。



《ドンッ》



『おい!!気をつけ…花里愛?どうした?』



ポロ…



『どこか痛むのか?』



『違う…』



『花~里愛!』



『あっ…』



『いきなり泣きながら行っちゃうんだもん。びっくりした!!』



『…!?』



『あ〜なんか花里愛…怖がってるんだけど何かした?』