『げっまだ5時なの？何しよう？』



『……』



『そういえば、遥いつも購買だよね？お弁当作ったら迷惑かな？』



私は作ることにした。



『できた！！もう6時か…』



『花里亜、早いね。』



『そ、そう？』



『今日荷物多いね。何が入ってるの？』



『ナイショ…』



『ふ〜ん』



学校に行きお昼になり遥はいつものように購買に行こうとした。



『遥くん！！これ、私が作ったのもらってくれる？』



『ごめんね。相川さん…もらえない。俺には花里愛がいるから…それと唯斗と付き合ってるなら唯斗に渡したら？』



『遥！！』



『どうしたの？花里愛』



『これ、受け取ってくれる？』



『えっ？荷物多かったのってこれのせい？』



『うん、受け取ってくれる？』



『当たり前だろ！！』



『ありがとう！！』



『それと、花里愛…今日は生徒会の仕事で一緒に食べれないけどごめんね。』



『うん、いいよ！！』



『あっもう行くな。じゃあな。』



『バイバイ』



遥が出ていくと、皆は私のところに集まってきた。



その時、遥斗、遥乃、加奈はいなかった。



『ちょっと、早く遥くんから離れてよ。』



『そうよ！！迷惑なのよ！！』



『そうだ弁当の中に調味料入れてあげるね？』



『えっ？』



《バッシャーン》