『あの、小鳥遊さん!!』



『何?』



『いつも本読んでるけど、何読んでるの?』



『主に六法全書か黒魔術の本だけど…』



『へぇ〜』



黒魔術って呪われねぇかな?



なんかこぇ~…



『…堂くん東堂遥くん!!』



『あっ、法律好きなの?』



『うん…』



『すごいね!!頭いいの?将来は法律関係につくの?』



『そんなに良くないよ。裁判官になりたいと思ってるけど…』



『おぉ〜…絶対なれるよ!!』



『ありがとう』



なんだ笑えるじゃん…



『そういえば、何部に入ってるの?』



『本当は、裁判部に入りたかったんだけど休部しちゃってて…』



『えっ?なら復帰させよう!!』



『ありがとう。人数が5人必要なんだけど…』



『じゃあ、俺と小鳥遊さんで2人で後は。俺の友達でいい?』



『うん…』



『花里愛!遥乃〜!!遥斗〜!!』



『何?』『遥~呼んだ~?』『あっ?』



俺達は話し合い部活を作ることにした。