『俺、お前に触れられるとドキドキするけど雛が抱きついた時は何も感じなかった。好きだという感情はお前にしかない。』


『じゃあ…また宜しくね?』


『あぁ…お前さえよければ俺んちに戻ってこねぇ?』


『戻ってもいいの!?』


『当たり前だろ?』


『戻りたい!!』


『じゃあ、今日、遥斗の家よろうな?』


『うん!!』


『だぁ~かぁ~らぁ~…お前ら…授業中だって言ってんだろ!!』


『はぁ~い!!』


授業は終わった。


『ねぇ…遥…』