笑夢達はトイレ掃除用ブラシを私に投げ水をかけた。



『じゃあね掃除しといてよ!!』



ガチャん



『なんで…何でこんなことするの?』



教室に行くと遥と笑夢がみんなに何か言われている。



『花里愛、遥と別れたんでしょ?遥の彼女は今日から私…』



クス



『えっ…』



グッ…ダッ



私はトイレの個室に逃げ込んだ。



バッシャーん



『やだ。笑夢、面白いことしないでよ〜』



『えへへ〜』



またいつもの生活に逆戻りする。



遥の存在は大きかったんだってことが良くわかる…



何でいつも私ばっかり…



ガチャ



ぴちゃん…ぴちゃん…



私は、ジャージに着替えようとしたらジャージがズタズタに切り裂かれていた。



『何…これ…替えのジャージ持ってきててよかった…』



私はジャージに着替えた。



私が教室に入ると手足を抑えられた…



『は〜い、今からゲームを始めま〜す。』



『ルールは簡単、黒板の前に縛り付けた大西花里愛にボールを当てるだけです。』



『それでは、よ〜いスタート…』



ドン…バン…



苦しいよ…遥…助けて…



『ほら、遥もやりなよ!!』



『あ…あぁ…』



『えっ?』



嫌だ…遥…



やめて…